個人が組織を超える時代

起業をして会社組織を離れてみて、1つ、感じることがある。

それは、いまの時代、個人の方が組織よりも
チカラや可能性を持つようになっているということだ。


ちょっと前までは、個人のチカラは限られていて、
組織の中に入ることで、できることが一気に広がる時代だった。

会社で働くことで色々な設備やシステムが使えるようになったし、
仕事を通じで様々な知識や経験が手に入るようになった。
それに、会社のの名刺を持つことによって、自分のアクセスできる
人の数やネットワークだって、一気に拡大したはずだ。

つまり、会社に入ることは、ワクワクすることだった。


でも、今はどうだろう。

インターネットの爆発的な普及によって大きな環境の変化が起こり、
個人と組織のチカラ関係は一気に変えたように、僕には見える。

会社の仕組みがなくても、Googleでどんな情報だって簡単に手に入る。
会社の人脈に頼らなくても、Facebookで誰とだってすぐに繋がれるし、
高額なシステムを使わなくても、Skypeで世界中の誰ともタダで話せる。

そう、パソコンとスマホがあれば、ワクワクすることをいくらでもできる。
そして、そのワクワク感が創造性を育んで、新しい価値をつくっている。

一方、職場ではセキュリティの問題でSkypeをインストールすることが
できなかったり、場合によってはGoogleのアプリケーションやFacebookへの
アクセスも禁止されていたりもする。さらに言えば、斬新でクリエイティブな
アイデアも、どんなに可能性があっても眠ったままだったりすることが多い。

事業の特性上、僕たちは大企業とお仕事することが多いのだけれど、
自分たちのような小さくて何もない組織には簡単にできてしまうことを、
大企業ではルールがあるためにできないってことが驚くほどに多い。

悲しいことに、ある意味においては、会社で働くことによって、
個人のできることに制限がかける時代になってるんだと思う…


もちろん難しいことは沢山あるんだとは思う。

でも、せっかく社員一人一人がチカラを持つようになったんだから、
個人のチカラを制限するんじゃなくて、むしろそうした社員の可能性を
最大限に活かすように、組織の側が変わるべきなんじゃなかろうか。

そうしないと、感度の高い人から順に、ワクワクすることが一杯の
外の世界に当たり前のように出ていってしまうと、僕は思うのです。

この動きは、すごいスピードで、もう始まってます。
もう、待ったなしですよ。


NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715
関連記事

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。