嬉しいプレスリリースと、夢を語るだけの時代の終焉

先週、団体として非常に嬉しいプレスリリースを打つことができた。

「留職」を活用したグローバル人材育成が拡大
~パナソニックに続き、テルモ、NEC、ベネッセが新興国に社員を派遣~

http://crossfields.jp/event/20120727_pr/
(↑プレスリリースの詳細はこちら)

7月27日プレスリリース

そして、なんとこのプレスリリースと時を同じくして、光栄にも日経ビジネス7月30日号の
"経営新潮流"というコーナーでも、4ページにわたって「留職」を特集して頂いた。
パートナー企業各社の担当者にもご登場頂いて、とても読み応えのある記事になっている。

日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120723/234749/?ST=pc
(↑こちら、記事の閲覧には日経ビジネスDigitalへの登録が必要です)


そんな中、最近、自分って本当にバカだなぁと思ったことがあったので、
自戒の念も込めて、忘れないようにブログに書いておきたいと思う。


起業してすぐの頃というのは、何の実績もない中で、
とにかく必死になって"夢"と"希望"だけを語っていれば、それで良かった。

もちろん先が見えずに不安だらけではあったけれど、自分が理想とする世界を描き、
そこに至る道筋を妄想して、それを説いて回るだけたっだから、すごく単純だった。

でも、嬉しいことに、上のプレスリリースにも書いてあるように、
自分たちが提唱する「留職」プログラムの導入を決めて下さる企業が現れて、
そうしたパートナー企業にサービスを提供する立場になったわけだ。

これはなかなかプレッシャーのかかることで、これまで偉そうに
語ってきた"夢"の世界を、形にして見せるということをしなければならない。

これはなかなか大変なことで、相当なプレッシャーだ。


というわけで、ここのところ実は少し弱気にもなっていた。
そんな折、よく行く飲み屋でマスターと話をする機会があった。

(僕)
「いやぁ、最近プレッシャーが強いんですよ。弱っちゃって。。。」

(マスター)
「ん、だってお前起業したじゃん。誰からプレッシャーがかかるわけ?」

(僕)
「いや、あれですよ。少しずつお客さんもついてきて、それがプレッシャーなんです」

(マスター)
「お前、何言ってんの?それがやりたくて起業したんじゃないの?」

(僕)
「・・・あ。そ、そーでした!!」

(マスター)
「は?お前、バカか?」


そう、僕、バカなんです。

自分がやりたかったのは、夢を語ることではなくて、夢を形にすることだったはず。

自分たちが思い描く夢に共感してくれて、一緒にその夢を形にしたいと
思ってくれるパートナーを見つけ、その夢を形にする責任を追うこと。

それこそが、自分たちが起業した時に目指していたことだった。

そんな当たり前のことに、僕は飲み屋でハッと気付いたのでした。
(もしかしたら、こんなことにさえ気付けないのが、起業の怖さなのかもですが…)


いずれにせよ、僕たちはこれから、自分たちが憧れていた夢の舞台に立つわけだ。

この夢の舞台、きっと、乗り越えなければならない壁はまだまだ多い。

でも、だからこそ、自分たちを信頼してくれたパートナー企業の方々や、
いつも応援してくださる方々に対して責任を持ち、その期待を
プレッシャーではなくワクワク感として、事業を進めていかなければ。

そんな当たり前のことを胸に誓った、どうしようもなくバカな僕なのでした。


NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715

30周年の僕と1周年のクロスフィールズ

1周年 集合写真

おかげさまで、今日をもって、めでたく三十路の仲間入りを果たしました。

それにしても、20代の10年間は、改めて振り返ってみても、
ほんと色々なことにチャレンジしたなぁと感じられる時間でした。

今から10年前は1日のほとんどを部活だけに時間を使うような毎日を
送っていたし、そうかと思えば青年海外協力隊としてシリアに行き、
そして大学院、コンサルでの修業を経て、NPO法人を起業したわけです。

我ながら、なかなか破茶目茶な10年間を送ったもんです。


さて、そんな僕の20代最後の日だった昨日は、
実はNPO法人クロスフィールズの創業1周年記念イベントの日でもありました。

沢山の方々に集まって頂き、本当に幸せな時間でした。

去年の創業パーティーの時にも感じたことだけど、これだけ多くの人たちの
期待と応援を背に受けて事業をしているということを改めて感じさせてもらって、
「あぁ、絶対にやってみせる」という気持ちを一段と強く持つことができました。

来て下さった皆さん、本当に本当に、ありがとうございました!!


以下、何枚かお気に入りの写真を...

1周年イベントの様子

とてもアットホームな雰囲気のイベントで、幸せな時間でした。
100人も集まったのに一体感があったことが、奇跡のようでした。

1周年記念ケーキ

なんと、1周年記念のケーキまで登場!

正会員記念写真

イベントを手伝ってくれたサポーターのみんなと。
特製マグカップまでプレゼントしてもらって、ほんと幸せの絶頂でした。。。
お前ら、最高だ!

それから、シャンパンをプレゼントしてくれたMちゃん、ほんとありがとう。
スタッフ一同、美味しく頂かせて頂きましたー!

CF食われる

最後には監事K氏の娘さんにクロスフィールズを思いっきり食べられるという
事件も起きましたが、あまりにもカワイイので無罪放免にさせて頂きました。


…そんなこんなで、この1年間で色々とあったクロスフィールズですが、
2年目も全力で駆け抜けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!!


NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715

【職員募集】募集しているのは「人材」ではなく「仲間」です

先日、「起業をするにあたって一緒に活動する仲間選びがどれだけ大事か」
ということを『だれをバスに乗せるか』という記事で書いたのだけど、
嬉しいことに、色々な人たちから反応やコメントを頂くことができた。

概ね、「すごく共感できる考え方だ」というのが意見だったけれど、
特に経営者の友人たちからは、「もちろんそれが理想だけど、現実には
バスに乗せる人を選んでいる余裕なんてないんだよ!」という声も多かった。

ここのところ、僕たちの事業も急速に加速してきていて、なんというか、
一気に「夢を語る段階」から「お客さんの期待に答える段階」になっている。
こうなってくると、確かに、とにかく「人を増やさなきゃ・・・」という
気持ちが強くなってきて、「即戦力の人材を取るぞ!」という感じになる。


でも、ここが耐えどころなんだろうなぁと、僕は同時に思ってもみている。

確かに、求める条件を満たすスペックの人材が来てくれたら、とても助かる。
きっとバリバリ仕事をこなしてくれて、いつも即寝できる僕が最近たまに
寝付けなくなっているなんていう状況は、きっとすぐ解消されるんだと思う。

ただ、いま目先で欲しい人材を集めても、きっと上手く行かず、いつの日か
後悔して眠れなくなる毎日が来るだけじゃないかと、想像してしまう。

なぜか。それは、やっぱり僕たちがいま求めているのは、特定の要件を
満たす人材ではなくて、一緒になって事業を創ってくれる「仲間」だからだ。

もちろん、事業を一緒に創っていく上で、僕たちが求めている能力は高い。
でもそれ以上に、"想い"や"理想とする世界の姿"を共有できることの方が
遥かに大事だと思っているし、人間として大事にしたい価値観を尊重しあう
ことができなければ、いつか絶対に組織にとって不幸な結末が訪れると思う。

だからこそ、僕たちはいま、人材ではなく、仲間を募集したいと思うのです。
まだまだ沢山の壁を乗り越えなければならない段階のクロスフィールズを
一緒になって創ってくれるチームの一員を、いま、必死に探しています!


ソクルート

※ 上のバナー、友人がやっている強力なサービスなので、よかったらお試しあれ。
  Facebookを使って、あなたの「友達」や「友達の友達」がクロスフィールズで
  働いているかどうかを確認できちゃうという、かなり画期的なサービスです。

なお、いま募集してるのは、「留職」の根幹を担うプロジェクトマネージャーという
職種で、途上国を飛び回りながら、留職者として派遣される日本企業の社員の
活動全般をコーディネートするという、かなりExcitingなポジションです!

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NPO法人クロスフィールズ 職員募集のお知らせ [応募締切:7月27日(金)]
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職員募集

【募集職種】
プロジェクトマネージャー

【業務内容】
留職プログラムのコーディネート・マネジメント業務全般
 ・派遣元企業/留職者と留職先団体とのマッチングおよび業務内容の調整(現地訪問含む)
 ・留職者に対するトレーニング・コーチング(現地同行含む) 等

【求める人物像】
・クロスフィールズの掲げるミッション・ビジョンに共感していること
・企業での実務経験が3年以上あること(プロジェクトマネジメントの経験があるとなお可)
・国際協力や途上国開発の活動に携わった経験があること
・業務に支障のない英語力を有すること

【給与】
経験、能力、前職等を考慮のうえ決定させていただきます。

【勤務地】
基本的には東京オフィスでの勤務となりますが、東南アジア・南アジア地域を中心とした
新興国への海外出張が頻繁にあることをご想定ください。

【勤務開始時期】
2012年9月1日(応相談)

【応募方法】
履歴書(書式自由・写真添付)、職務経歴書(書式自由)、志望動機(A4 1枚程度)を
7月27日(金)までにメールにてinfo(at)crossfields.jpまでお送りください。
※(at)を@に変えてお送りください。

【選考プロセス】
1、書類審査
2、面接(書類審査通過者のみ)

【NPO法人クロスフィールズとは】
クロスフィールズは、「社会の未来と組織の未来を切り拓くリーダーを創る」という
ミッションを掲げ、企業人が新興国のNPOで本業のスキルを使って社会課題に挑む
「留職」プログラムという事業を中心に活動を行なっている団体です。
http://crossfields.jp/

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NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715

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※ 7月14日(土)にクロスフィールズ1周年記念イベントを開催します。
  お申込みはこちらからお願いします!
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