衝撃の南スーダン

最後の3日間で4本もの飛行機を乗り継ぎ、
4月11日にはなんとか日本へと無事帰ってまいりました。
いやぁ、疲れた疲れた。今も時差ボケと格闘しております。

本当は帰国前にブログをアップするつもりだったのですが、
南スーダンがあまりにも刺激的でギリギリまで滞在したこともあり
ネットを使える環境がずっとありませんでした。



というわけで、今回の旅行のメイン目的地だった
スーダン南部カポエタについて書いていきます。

ここは人口17万人くらいの小さなエリアですが、
今は内戦の停止とともに一気に帰還してくる難民たちの中継地点として
非常に重要な場所となっているのです。

ちなみに旅行者など当然入れない地域なのですが、
今回はADEO(African Development Emergency Organization)という
ケニアのNGOに受け入れてもらうことで何とか訪問できました。
ほんと、心から感謝です!!!

ADEOのDr.Kuboka

↑何から何までコーディネートしてくれたDr.Kuboka
(Tシャツにはスワヒリ語で「問題なーい」と書いてある)


で、行ってみての感想ですが・・・、

すべてがカルチャーショックでした。



まず、服を来ていない人たちが多い。
南スーダン半裸の女性

住居も相当に原始的。寝る時だってマットも何もない。
南スーダンの住居

キチンとした学校はなく、識字率10%以下。(写真は仮設の学校)
ユニセフの作ったテント学校

医療施設も小さな診療所一つしか機能していない。
村唯一の診療所

気温40度越えの乾燥地帯なのに、井戸の数もごく僅か
南スーダン貴重な井戸

至るところで目にする、まだまだ新しい内戦の傷痕(写真は内戦で爆破された教会)
南スーダン爆破された教会

そして、今も続く激しい軍事訓練と高い小型武器所有率…
カラシニコフを携帯する村人



なんていうか、これまでボクが訪れたどんな場所よりも
原始的だし、生活が厳しそうだし、それに戦争の匂いが濃かった。

とにかく、圧倒されまくりの日々でした。


本当は早めにケニアに戻ってサファリツアーに行こうと思ってたけど、
絶対ここにいれば勉強になると思って、即、延泊を決めました。
南スーダン滞在中のテント

で、結局丸8日間もこのテントで寝泊りしました。
食事もヤギ肉とトウモロコシの粉ばっか。痩せました。



ちなみにボクはここでボランティアしてたわけじゃないです。
国際協力の機関が最前線ではどんな活動をしてて、
どんな問題を抱えているかってのを自分なりに調査したわけです。

でまぁ、やっぱ相当に収穫は多かったです。

国際協力の世界ってのは難しいなぁと痛感するとともに、
そこで働く人たちの情熱と、それを吸収しようとする現地の人たちの意欲にとにかく感動。
ほんと、生活を改善するためにどっちも真剣そのものなんです。
難民を助ける会の活動

↑日本のNGO「難民を助ける会」の実施する井戸管理委員会への講習会




そして、やっぱりここでも子供たちの目は本当にキラキラしとりました。
アフリカの子供たちは最高に純粋無邪気です。

カメラに写った自分の姿に絶叫
カメラに絶叫する子供たち

クルマという乗り物をとりあえず全力で追いかけてみる
クルマを追いかける子供たち




これから1年間の社会人になるまでの期間、
日本のNGOでインターンをしながら大学院で研究を進めていくわけですが、
今回の旅行は最高にモチベーションを高めてくれる経験でした。
ほんと、協力隊での経験に並ぶくらい勉強になりました。

あぁ、行ってよかった…



せっかくなんで、今後もアフリカ旅行で考えたこととかも書いてくつもりです。
まぁ暇だったら読んでくださいねー