官僚の皆さん、どうしてNPOに出向しないんですか?

あまり知られていない事実だが、2014年に官民人事交流制度なるものが人知れず改正された。

これにより、中央省庁から民間に出向する際の出向先が企業以外にも拡大され、学校法人やNPOにも出向することが可能になった。実際、この制度を活用して経済産業省から学校法人に教員として出向中の方もいるなど、官僚の出向先の幅は大きく広がったのだ。

これまでも、官庁と民間企業との間では、多くの人材が出向することで様々な交流をしてきた。これによって、互いの仕事の進め方を学び合うとともに、どのような連携を図るべきかを両者で考えてきたわけだ。

そしてこれからは、行政とNPOとの間で、こうしたセクター間の連携が促進されるわけだ。これまでは霞が関のオフィスでデスクにかじりついて大量の資料とヒアリングをもとに法案を書いていた官僚が、NPOに出向して草の根の現場で思い切り汗を流す。そして、そこで見た生の情報をもとに、心の通った現場目線での法案を書くようになる。行政・企業・NPOという3つのセクターが一緒になって社会課題を解決していくことが必要とされる「トライセクター」の時代、まさにこうしたセクター間の人材交流の動きは歓迎されるべきものだ。

その意味で、2014年の法改正は非常に画期的なものだったわけだ。

が、しかし。こんなに素晴らしい法改正があったにもかかわらず、残念ながら、行政からNPOへの出向は日本ではまだ一例も実現していない。

一体なぜなのか。もしかしたら法制度上で何かの課題があったり、金銭的に無理があるなどの事情があるのでないか。不思議に思った僕は、関係者に色々と聞きまわってみた。そして、その結果分かったのは、単純に「情報が届いていない」ということが大きな要因となって、行政からNPOへの出向は実現していないということだった。

まず、そもそも法改正によってNPOへの出向が可能になったという情報を、当の官僚の方々はほとんど知らなかった。また、仮に知っていたとしても、実際に出向を受け入れたいNPOが本当にあるのか、また、自分がNPOに出向したらどんな仕事をすることができるのか、そのイメージがついていないのだ。

そんな情報のミスマッチだけが要因なら、なんとか壁は突破できるのではないか?

そんな想いから、官民協働ネットワークcrossover、新公益連盟、そして僕たちクロスフィールズとの共催で、去る5月28日(土)に「セクターの壁を越えて活躍できるリーダーを目指して。求む!行政-NPOの人材交流のパイオニア」と題したイベントを開催した。

このイベントでは、実際にセクターの枠を超えて働いた経験を持つ人たちの経験談をベースに越境経験の意義を訴えるとともに、実際に官僚の出向を受け入れる意思のあるNPOの代表者たちが登壇し、NPO出向の第一号候補者に向けてメッセージを送った。フローレンスカタリバETIC.RCFといった日本を代表するNPOが、給与面も保証するという意思も込め、全力で官僚の出向を呼びかけたのだ。

当日の会場の熱気はすごいものだった。100人収容の会場は多数のキャンセル待ちが出るなど満員御礼で、多くの現役官僚たちも参加してNPOの話に熱心に耳を傾けていた。このイベントだけで何かが動くかは分からないものの、「自分が第1号のNPO出向者になりたい」という声も数多く聞かれるなど、多くの官僚がNPO出向に対して意欲を示していたことは確かだった。

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厚生労働省の官僚がフローレンスに出向して保育の現場を経験する。
文部科学省の官僚がカタリバやTeach For Japanに出向して教育の現場を経験する。
内閣府や復興庁の官僚がRCFに出向し、東北や熊本の復興の最前線で汗を流す。
外務官僚がクロスフィールズで新興国のNGOと仕事をし、新しい国際協力のあり方を考える。

そんなことが起こったら、世の中の課題解決はもっともっと進んでいくと思うのだ。もちろん、特定の団体に関係省庁から出向があると癒着の問題が懸念されるという指摘もある。ただ、それは民間企業への出向でもあった話で、色々と工夫をすれば超えられる課題のはずだ。

なんとかして、そんな日本社会の課題解決を一歩進めるような動きが出てきて欲しい。

あとは、誰か1人、パイオニアが出てくるのを待つだけだ。
官僚の方々、どなたか手を挙げてみませんか?全力でサポートしますよ!

小沼大地(@daichi0715) 

 
※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。 

職員の卒業にあたって考えたこと ~仲間から同志・家族へ~

先週の火曜日に、2年半にわたって事業と組織を一緒に創ってきたメンバーがクロスフィールズを卒業することになった。

実は正職員が卒業するのは創業5年間で初めてのことだったので、最初に卒業の話を聞いた時には本当にショックだった。その晩は夜もなかなか眠ることができず、組織とそこで働く仲間というものについて、色々なことを考えさせられた。

なんというか、卒業するメンバーがいるのは当然のことであると頭では分かっていたけれど、僕はどこかで、クロスフィールズで一緒に働く仲間は「家族」のようなものだから、この先もずっと一緒にいるかのような幻想を抱いてしまっていた。

もちろん、実際にそうした家族的な経営をしている組織もあるだろうけれど、クロスフィールズの場合、おそらくそういう形にはならない。情熱があって優秀な人材が加入して、クロスフィールズで思い切り活躍・成長する。その後は、ある人はずっと一緒に働くこととなり、ある人は卒業して別の場所でクロスフィールズの経験を活かして活躍していく。もちろん、戻ってくる人がいても大歓迎だ。

そんな、多様なキャリアパスを描ける組織になるのが、僕たちの目指すべき方向性だと思っている。そうすることで、より多くの人が門戸を叩きやすくなり、同時に、職員の入れ替わりによって組織の硬直化を防ぐことで、より強いチームになっていくと信じている。

そして、そんな風に考えれば、職員の卒業とは必然のことなのだ。そんな当たり前のことに創業5年でやっと気づいて、少し時間はかかったけれど、彼女の卒業を徐々に受け入れることができた。


ただ、とはいえ一緒に働く仲間が去っていくということは、なんとも言えないくらい寂しいものだ。

今回卒業するのは、僕の直下で広報とバックオフィスを担ってくれていたメンバーで、本当に本当に信頼していたし、なんというか、一緒に数々の修羅場を超えてきた戦友のような存在だった。

思い返してみると、楽しい思い出よりは大変だった思い出のほうが多い気がして、そのことには申し訳ない気持ちしかない。組織としても僕個人としても、この2年半はずっと未熟さを露呈し続けてしまったようなもので、彼女には沢山の苦労と心配をかけた。もっと僕がしっかりしていれば、彼女ももう少し楽な思いをできたかもしれない。

ただ、それでもひとつだけ誇れるのは、彼女がとても前向きにクロスフィールズを卒業してくれるということだ。

彼女の新しい挑戦を聞いて、それがとても彼女らしいもので、僕は素直にそれを心から応援したいと思った。何よりも、彼女が前を向いて卒業してくれるということが本当に嬉しかった。

色々なアップダウンもある中で、もっとネガティブな心境で去ってしまう可能性のある局面も、沢山あった。でも、そうした壁をしっかりと乗り越えて、こんな幸せな気持ちで彼女を送り出せる状態をつくれたことは、クロスフィールズというチームをちょっと褒めてもいいんじゃないかとも思っている。

そんなわけで、彼女の最終出社日には、チームのメンバーみんなで、彼女のこれまでの貢献に心から感謝をするとともに、彼女の新たな船出をみんなで盛大に送り出した。文字通り、大声でエールも送った(まなぶ、いつもありがとう)。

彼女の卒業プレゼンを聞いていて改めて思ったことがある。

メンバーの卒業というのは、団体の側にとっても決して喪失なんかじゃない。同じ世界観を強く共有しているメンバーが卒業して、クロスフィールズでの経験をもとに新天地で活躍していくということは、組織の外にも僕たちの目指す世界観が広がっていくということを意味する。所属する組織は変わっても、同じ生態系(エコシステム)のなかでお互いに想いを持って働いている限り、ずっと「同志」であり、これまでと変わらない「家族」の一員なのだ。

そんな風に思わせてくれた彼女と、そんな送り出し方をしたチームのメンバーには、感謝しかない。

明日から新天地での新しい挑戦を始める家族の一員に、もう一度、心からのエールを送りたい。

どうかどうか、自然体で頑張って!
もらったアドバイスの通り、僕もチームメンバーと家族と自分を大事にします!!

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NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715

※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。
※ クロスフィールズでは現在職員を募集しています。詳しくはこちらまで。

INSEADでの経験の報告会を開催します!(2/25 19:30-@目黒)

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早いもので、シンガポールで開催されたINSEAD Social Entrepreneurship Programme(ISEP)に僕が参加してから約2ヶ月が経ちます。かなりマニアックな内容だったものの、体験談をブログに残したところ、意外なことにそれなりの反響を頂きました。

↓僕の体験記はこちら
概要編 http://girgis.blog93.fc2.com/blog-entry-177.html
学び編 http://girgis.blog93.fc2.com/blog-entry-178.html

で、反響があったことに気を良くして「報告会をやります!」と宣言してしまったこともあり、この度、2月25日(木)の夜にちゃんとした報告会を開催することにしました!

ただ、僕が学んだことをそのまま話すだけではつまらないので、ETIC.さんの力をお借りして非常に贅沢な企画に仕立てあげさせて頂きました。(色々な背景があり、J.P.モルガンさんの協賛でETIC.が実施しているIMPACT Lab. という企画に乗っからせて頂いてます)

なにが贅沢って、なんと、豪華ゲストにお越し頂きます!

ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京のファウンダーであり、慶應義塾大学で特別招聘准教授をされている「いのさん」こと井上英之先生に僕の学びを引き出してもらう形で、この報告会を進めていきます。

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いのさんもShumacher CollegeというUKの大学が開催している "The Right Livelihood Programme"に参加されたばかりということで、ここでの学びを披露して頂きながら、会場の皆さんと一緒に学びを深めていければと思っています。

そして、会場も贅沢です。
Impact HUB Tokyoさんの超素敵でクリエイティブな会場で開催させて頂きます。

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集客は、僕のブログでコソッとだけ宣伝をして、それに気づいたマニアックな人たちと、ETIC.さんの呼びかけてくださる社会起業の実践家たちだけで、小規模かつアットホームにやりたいと思っています。

2つの海外プログラムでの学びを題材に、日本のソーシャル・ビジネスやCSRの実践者たちが集って、あーでもないこーでもないと、ソーシャルインパクトの生み出し方について議論を深めていくイメージです。

そんな議論に入ってみたい方、ISEPやShumacher Collegeのプログラムに興味がある方、そして、欧米の先進的な理論・実践を日本のソーシャルセクターとしてどのように吸収していくべきかに興味があるというマニアックな人、ぜひともお越し下さいー!

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「ソーシャルインパクトをうみだす理論と実践知の最先端」
~INSEAD(シンガポール)&Shumacher College(イギリス)の
   社会変革リーダー向けプログラムから学ぶ~
      日時:2016年2月25日(木)19時30分〜21時30分
      場所:Impact HUB Tokyo@目黒
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 IMPACT Lab. (企画・運営:NPO法人ETIC. / 協賛:J.P.モルガン)
             presents "Breakthrough Dialogue session"

<開催概要>

日時:2016年2月25日(木)19時30分〜21時30分(開場19時10分~)

会場:Impact HUB Tokyo
(JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線ほか「目黒」駅 徒歩10分程度)
http://hubtokyo.com/

参加費:1,000円(ドリンク代・軽食代に使わせていただきます)

当日プログラム:詳細は未定

定員:40名程度(万が一、応募多数の場合は抽選とさせて下さい!)

申し込み方法:
下記URLに必要事項をご記入の上、ご登録ください。
http://ow.ly/XX190

申し込み期日 : 2016年2月22日(月) 9:00
※先着順のため、上記より早く締め切らせていただく場合がございます。


当初想定を大幅に上回るお申し込みをいただいたため、
申し込みを締め切らせていただきました。ありがとうございました。



<問い合わせ先>
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IMPACT.Lab 事務局(NPO法人ETIC.内)担当:山崎、小泉
〒150-0041 渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL: 03-5784-2115
MAIL : incu@etic.or.jp
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ではでは、ぜひお越しをー!!!

NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715

※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。

"地方創生"の最前線、女川に一緒に行きませんか? 【地方創生フィールドスタディin女川(1/25-1/26)のお知らせ】

企業で働くビジネスパーソンを、社会課題の解決に取り組むNPO/NGOに数ヶ月間に派遣する「留職」プログラム。クロスフィールズでは、これまでこのプログラムを、アジア新興国を対象にして展開してきた。ただ、実は昨年から「国内留職」と銘打って、日本国内で展開することを始めている。

この国内留職の取り組みには、一昨年からリクルートキャリアさんが、昨年からはハウス食品さんが参画して下さっている。つい先日も、このハウス食品さんの取り組みは日経新聞の朝刊で取り上げられたばかりだ。

なぜ日本企業は、日本国内の社会課題の現場に優秀な社員を派遣しているのか?そして、なぜメディアも国内留職の取り組みに熱い視線を向けているのか?

それは、ご存知のように「地方創生」という文脈が各所で盛り上がっているからに他ならない。

この盛り上がりは、今から5年くらい前に「グローバル人材」という言葉が盛り上がっているときの雰囲気とすごく近いように感じる。ただ、これも「グローバル人材」のときと同じだが、言葉だけが一人歩きしていて、「地方創生」という言葉の定義や、それが一体どんなものなのかは、まだ誰も分かっていないように思う。

では、この言葉には実態がないのか?

そんなことはないと、僕は思う。日本の地方では、沢山の素晴らしい動きが起き始めているし、若い世代のリーダーたちが主役となって、セクターを超えた様々な取り組みに挑戦している。

僕もここ数年で、日本の地方で奮闘する多くのリーダーたちと対話してきたし、実際に現場にも足を運んできた。そこで感じるのは、インドやインドネシアなどの新興国で辺境から世界を変えようと奮闘しているリーダーたちと同じか、それ以上のエネルギーだ。日本においては、イノベーションが生まれるのは都心よりも地方からなのではないか。そんなことを、最近はすごく実感する。

そんな中、NPOの世界では知る人がいなくなっている「地方創生」の最前線が、宮城県の女川町だ。

首長を中心とする行政が素晴らしいリーダーシップを取り、いくつかの革新的なNPOが新しい風を吹き込む。そして、そこに企業が抱負なリソースを運んでくる。これぞ「地方創生」のモデルケースと呼べるような、そんなセクターを超えた協働が起きているのが女川町なのだ。

そして、女川での「地方創生」の動きの発信源となっているNPO法人アスヘノキボウの代表である小松洋介さんとともに、女川での最先端の取り組みを現地で見ることのできる贅沢なツアーを、クロスフィールズが1/25-26の1泊2日で開催することになっている。

女川FS
http://www.etic.or.jp/fs160125/index.html
↑詳細はコチラ

こちら、これから地方創生について真剣に考えてみたいと考えているビジネスパーソンの方には、本当にオススメです。実は締め切りが明後日1/13(水)だったりするのですが、皆さん、ラストミニッツでのお申し込みをお待ちしております!(当日は僕自身も参加させてもらうのですが、今から楽しみでならない企画です。)

皆さん、"地方創生"の最前線である女川に、よかったら一緒に行きましょう!

NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715

※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。

2015年の学びと2016年の抱負

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さて、いよいよ2016年が始まった。

実は今年の春頃に書籍の出版をすることを目指していて、
この年末年始はそのための執筆活動に明け暮れていた。

そんなわけで、今更ながら昨年の学びを振り返るとともに、
改めて2016年の抱負をここに書いておきたいと思う。

毎年書いている気もするが、2015年は特に激動の年だった。

「気持ちを込める」「気合いを入れる」、「気を引き締める」と
いった意味で去年のはじめに『気』という漢字を掲げたけれど、
振り返ってみて、昨年はこの漢字を意識することもままならず、
激流に飲み込まれながらもがき続けて生き残ったという感じの、
敢えて言えば「気の遠くなるような1年」だった気がする。

ただその分、去年は例年以上に、人間として、経営者として、
多くの学びがあった。おそらく僕以外には意味不明だとは
思うけれど、備忘録として学びをここに書いておこうと思う。

・物事に真っ向から向き合うことでこそ、物事は前に進む。
 目を背けたくなるようなものに逃げずに向き合うことで、
 その先に希望の光が見えてくる

・自分はこうありたい、これを達成したいんだという気持ち
 を強く持ち、そこにこだわり続けるという一貫性が大事。
 目の前の人への中途半端な優しさとは、「いい人だと
 思われたい」という、自分に向いたもの。本当に目の前の
 人に優しくするなら、衝突を恐れずぶつかっていくべき

・自分自身の心身の状態や、組織のなかで無理が生じて
 いる部分に対して自覚的になるべき。そして、その部分
 に対して無自覚のままに精神論で突破したり消し去って
 はダメ。一度は直視して受け入れてから、対処するべき


以上が、昨年の学び。
本当に、とても濃厚だった。

そして2016年。

働き始めということで、恒例の目黒不動尊への初詣から。
(毎年初詣に行く人数が増えてて、なんだかとても嬉しい)

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そして、これまたクロスフィールズでは恒例となっている、
絵馬への「今年の漢字」の記入。今年はこんな漢字が並んだ。

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僕が選んだのは、『変』という漢字だ。

創業5周年を迎える2016年には、おそらく組織面・事業面
ともに、大きな変化が待っている年になる気がしている。
そんな変化の年を、「受け身で流されて変わっていく」ので
はなく、「意思を持って変わる」という年にしたいと思う。

それから、絵馬には書かなかったけど、『陰』という漢字も
今年の裏テーマにしようと思っている。これまでの僕は、
自分自身や組織の奥の方にある「陰」の部分を、「陽」の
力で消し去ってきたような気がしている。そうではなく、
素直になって「陰」の部分を自覚して、受け入れて、
その上で前に進んでいくことを、心がけていきたいと思う。

そんなわけで、今年も、他者に対しても、組織に対しても、
そして自分自身に対しても誠実に1年を過ごしていきたい。

と、極めてナイーブで内向きな文章に最後までお付き合い
頂いた方(がもしいたら)、なんだかすみません。。。

ちなみに、ちょっと過去を見返してみたら、毎年同じような
ことを書いてます。あんま進歩ないのかもですね。笑

・2011年の学び
・2012年の学び
・2013年の学び←2015年に並んで大変だった年。内容もほぼコピペ状態。笑
・2014年の学び 

こんな僕ですが、どうか今年もよろしくお願いいたします。

NPO法人クロスフィールズ
小沼大地(@daichi0715

※ 当記事はNPO法人クロスフィールズ代表小沼の個人的著述です。